『過去から現在・未来にわたって、誇りに思える宇部高校』に向けて

笠井 明さん
S53年(1978年)卒業  #第40回記念寄稿

第24回(2009年)の実行委員長の笠井です。その節は、皆さまの絶大なご支援を賜り、539名という史上3位(?)のご参加をいただき、うち31名が新卒業生を実現できました。広告や寄付による収益の確保という手法も定着しました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

当時、私は総会の準備を進める中で『同窓会の意義』を改めて考えました。

同期で昔話や近況を話すだけなら、幅広い世代が集まる必要性は薄い。『過去から現在・未来にわたって、誇りに思える宇部高校』であってほしい。そのための同窓会にできないかと考え、次の2点を、新たな「基軸」に据えました。

①東京かたばみ会として行った一年間の活動の総括の場として総会を位置付けたい。
 その年、Jリーガー冨田大介選手の試合応援や、東大応援部の小田圭介主将の雄姿を見る神宮球場ツアーを実施し、総会パンフレットで、そのもようを紹介しました。

②現役の宇部高生を応援すること、併せて、卒業生が様々な分野で活躍していることを理解し、目標や誇りに思ってもらいたい。
 他校の例では、鹿児島の鶴丸高校は、東京への修学旅行時にはOBが勤める企業等を訪問し、先輩から話を聞き、活躍ぶりを実感したり、福岡の東筑高校は、優秀な生徒を東京に見学旅行させ、在京OBが受け入れをする等、現役の生徒たちとOBとの交流が行われています。

わが母校もそれを目指せないか、と考えました。創立100周年に向けた数百万円規模の寄付の構想は立ち消えになりましたが、1年半後にはサッカー部の全国大会初出場の応援の大量動員、遠征費の補助ができました。

これらの活動のテーマが、『切り開き、創り、守り、そして、伝える = 宇部のDNA』。

現役の宇部高生を応援とともに、各世代間で相互に理解することで、『過去から現在・未来にわたって、誇りに思える宇部高校』であってほしい、そのための東京かたばみ会であってほしい、と今も強く願っています。

なお、冒頭に「広告や寄付による収益の確保という手法も定着しました。」と書きましたが、広告は定着したものの、寄付については、一部の年次においては定着した感がある一方で、多くの年次において、まだまだ開拓の余地があるように思います。各年次の理事や連絡役の方の動きや働きかけが結果にあらわれているのではないかとの仮説をもっており、引き続き、理事会や実行委員会と連携して、寄付を文化として定着できればと思います。皆さまもよろしくお願いします。

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